用語解説集
屋根の各部の呼称
軒先- 水下側の最先端部分をいいます。
- ケラバ
- 屋根の妻方向部分をいいます。
- 棟
- 屋根の頂上部分をいいます。
- 隅棟
- 屋根の隅で斜め方向に降りている部分をいいます。
- 壁際(水上)
- 屋根の棟側壁際部分をいいます。
- 壁際(流れ)
- 壁際で雨水の流れる方向をいいます。
- 谷
- 複数の屋根が連続するときに生ずる低い部分をいいます。
- 入隅
- 屋根面の角が入り込んでいる部分をいいます。(反意語:出隅になります)
- 軒の出
- 軒のある通芯から屋根の先端までの距離をいいます。
外壁から外へ出ている屋根の部分をいいます。
屋根部材関係用語
- 唐草
- 屋根を囲い込む部材。
軒先やケラバなど外周に廻す部材をいいます。
- 桟鼻
- 軒先の桟の先端部を覆っている部材をいいます。

- ケラバ包み
- ケラバ屋根部分に用いた部材をいいます。

- タイトフレーム
- 折板を梁に固定する下地材をいいます。 (JFEロック50・75はロックフレームを使用)

- 棟包み
- 棟部分の雨仕舞いのために取り付ける部材をいいます。

- エプロン
- 風雨等による浸入を防ぐ部材をいいます。

- 雨押え
- 雨の浸入を防ぐ水切り部材をいいます。また屋根と壁の取合いなどに取付ける部材もあります。
- 軒先面戸
- 屋根の軒先部分に屋根材と下地材との隙間を塞ぐ部材いいます。

- 換気面戸
- 折板用の軒先面戸に山形状面にスリットを入れ、そこから換気するようにした部材をいいます。
- 止面戸
- 屋根の水上や棟に雨水が浸入しないように設ける部材をいいます。
- ケミカル面戸
- 止水・防水を目的に使用する化成品部材をいいます。

- 捨て水切り
- 屋根材だけでは雨仕舞いが厳しい所に、屋根材の下につける水切りのことをいいます。
- 雪止め金具
- 屋根面上の積雪が落下するのを防ぐため屋根面に取付ける金物をいいます。

- アスファルトルーフィング
- 有機質繊維などを原料とする基材にアスファルトを浸透・被覆した製品をいいます。
- コーキング
- 部材同士の重ねやリベットの頭などの隙間から漏水を防ぐ部材をいいます。
屋根関係用語
- 勾配
- 傾斜の度合いを表わします。勾配は、3/100とか5/10のように表わします。
- 働き幅
- 各種の屋根材有効幅のことを働き幅といいいます。通常働き幅は、桁行方向をいい、流れ方向の場合は葺足(フキアシ)といいます。
- 葺き足
- 屋根の流れに沿って測った一枚の屋根材露出部分の長さをいいます。
- 板厚
- 鋼板板の厚み、mm単位で表しています。 (例:0.35mm、0.4mm、0.5mm)
- 棟換気
- 屋根上部から屋根や小屋裏の湿気や熱を効率良く排出するための換気方法をいいます。
- 雨仕舞い
- 雨水が侵入しなように防ぐことをいいます。
屋根性能関係用語
- 積雪荷重
- 雪の重量による力をいいます。
- 風荷重
- 平均風速の高さ方向の分布を表す係数とガスト影響係数と風力係数により算出した数値をいいます。
- 風圧力
- 風が建物などに吹き付けるときの圧力をいいます。地盤面からの高さ、建築物の形状によっても、加わる力の大きさが異なります。
- 水密性
- 水密性とは、屋内への雨水の浸入をどの程度防げるかを示す性能をいいます。
- 耐風圧性
- 風荷重を受けた時の屋根の強さを表します。
- 風速
- 10分間の平均風速を風の速さ 秒速m/sで表します。
- 断面二次モーメント
- 断面の面積要素に軸からの距離の平方を乗じたものの総和をいいます。単位:Ix・Iy(cm4/m)
- 断面係数
- 部材の曲げ応力度を求めるときに使用するのが、断面係数です。単位:Z(cm3/m)
- 耐火構造
- 鉄筋コンクリート造、煉瓦造などの構造で、政令で定める耐火性能を有するものをいいます。
- 不燃材料
- コンクリート、煉瓦、石綿スレート、鉄鋼、アルミニウム、その他これらに類する建築材料で政令で定めた不燃性を有するものをいいます。
- 不燃材料認定
- 建築基準法第2条第9項に基づき、国土交通省告示第1400号にて不燃材と認められた材料をいいます。