JFE鋼板 建材総合カタログ
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129技術情報関連法規(防火地域)②技術情報4.部位(構造)4-1. 耐火構造と準耐火構造…屋内や周囲で火災が発生した際に、建築物の主要構造物が、通常の火災が鎮火まで(耐火構造の場合は鎮火後も)、建築物が延焼又は倒壊することを防止するために必要とされる構造としての性能*をいいます。(*外装材、内装材、構造材(柱)など壁を構成するすべてが対象)…建築物の周囲で発生する通常の火災による延焼を抑制するために、外壁や軒裏に防耐火上の性能を有した構造をいいます。防火構造および準防火構造耐火構造および準防火構造4-2. 建築物と構造耐火建築物主要構造部(柱、梁、壁、床、屋根)が耐火構造準耐火建築物(1)主要構造部準耐火構造 【イ準耐】主要構造部が45分準耐火構造、または準耐火構造および耐火構造(2)外壁耐火構造【ロ準耐1号】外皮が耐火構造で内部構造(柱梁床)は問わず(3)不燃構造 【ロ準耐2号】内部構造(柱梁床)が不燃材料、外皮は不燃材料や防火構造以上4-3. 準耐火建築物の仕様(延焼のおそれのある部分)(延焼のおそれのある部分)(延焼のおそれのある部分)(延焼のおそれのある部分)防火構造以上軒裏準耐火構造軒裏準耐火構造防火戸防火戸防火戸防火戸防火戸耐火構造耐火構造耐火構造以上耐火構造以上間仕切壁(45分以上)外壁(非耐力壁延焼のおそれのある部分45分以上)外壁(耐力壁45分以上)床(45分以上)階段(30分以上)柱・梁(45分以上)床:準不燃3階以上の床:30分耐火外壁(非耐力壁30分以上)準耐火構造準耐火構造【イ準耐】 主要構造部準耐火構造【ロ準耐1号】 外壁耐火構造【ロ準耐2号】 不燃構造3-3. 用途による建築物の規定建築基準法では、不特定多数の人や、弱者が集まるような建築物を特殊建築物と定め、より厳しい防耐火性能が要求されます。用途ごとに耐火建築物、もしくは準耐火建築物にしなければならない要件を以下に示します。用途耐火建築物にしなければならない要件準耐火建築物にしなければならない要件劇場映画館など集客型施設3階以上の階を用途に供するもの、もしくは200㎡以上のもの(屋外観覧席にあっては1,000㎡以上のもの)2階以下のもの,もしくは200㎡未満のもの(屋外観覧席にあっては1,000㎡未満のもの)病院など患者の収容施設があるもの3階以上の階を用途に供するもの2階が患者の収容施設があるものホテル、共同住宅など3階以上の階を用途に供するもの2階が300㎡以上のもの学校、体育館など3階以上の階を用途に供するもの2,000㎡以上のもの店舗、飲食店など3階以上の階を用途に供するもの、もしくは3,000㎡以上のもの500㎡以上のもの倉庫など3階以上の延べ床面積が500㎡以上のもの1,500㎡以上のもの自動車車庫など3階以上の階を用途に供するもの延べ床面積150㎡以上のもの

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