Q&A
亜鉛めっき鋼板
保管時に発生したさび(白、赤)の処理はどのようにすればよいですか?
さび(白、赤)の主な発生原因と必要な処置は以下のように整理できます。

さび主な生成物主な原因と処置
さび 主な成分 主な原因 処置
白さび 亜鉛酸化物あるいは水酸化物 結露や水濡れ 物理的、機械的に表面を研磨し、
後処理として塗装(ジンクリッチペイント)あるいは亜鉛などの溶射
赤さび 素地の鉄さび 経時で亜鉛が薄くなり、素地の鉄がさびる 白さびと同様

なお、白さびの発生を防止するため、一般に亜鉛めっき鋼板の表面には化成処理(例:クロム酸塩処理)や塗装を施しますが、取扱いにあたっては次のような対策を推奨します。
  1. 結露や水濡れを起こさないよう、保管場所には寒暖の差の激しい所を避け、通風のよい所を選ぶ。
  2. 結露が起こった場合は、静かに乾燥させ、濡れている間の加工は避ける。
  3. 運搬時には梱包を破らないようにする(破れたら補修をする)。
  4. 在庫期間はできるだけ短くする。