Q&A
カラー鋼板
塗膜の耐用年数の目安はどのように考えたら良いですか?
塗膜は、太陽光線、雨(水)、大気中の酸素、耐食性因子(塩素イオン、酸性イオンなど)により劣化します。
劣化の経時変化を下図に示します。


カラー鋼板の経時変化



ここで、塗膜の白亜化とは塗膜表層の樹脂がなくなり、顔料が表面に粉状に現れてくることをいいます。

ここまでが塗膜の劣化で、それ以降はめっき鋼板の腐食になります。
代表的なポリエステル樹脂塗装とフッ素樹脂塗装の10年屋外暴露の結果を下図に示します。


10年暴露後の塗膜残存率(暴露地:銚子JWTC)



これらの試験などから、ポリエステル主体のカラー鋼板では、7~8年後に塗り替えを実施することが一般的です。一方、長期耐久性を保証するフッ素樹脂塗膜の寿命は20年程度といえます。但し、紫外線が強い地域では早めの処置が必要となります。