JFE鋼板 Jクラフトカタログ
19/32

10曲げ部クラック面積率(%)1㎜塗 膜めめっき層鋼 板鋼 板【拡大箇所A】鋼 板【拡大箇所B】50㎛最大最大伸び率伸び率最大最大伸び率伸び率50403020100T2T大大小小大大小小18曲げ加工における割れ発生面積率のグラフです。横軸の数字が小さい0Tが最も厳しい加工です。面積率が小さいほどクラックが少ないことを示しています。白く見えるのがクラックです。最大伸び率が大きいほどクラックが入りやすい傾向です。最も厳しい2Tで比較しても、ガルフレックス®仕様の方がクラックが少ないことがわかります。曲げ加工部の断面図を電子顕微鏡で拡大しています。ガルフレックス®仕様では4Tでもめっき層にクラックが入っていません。ガルフレックス®仕様の方がめっき層への影響が少ないことがわかります。一般的なカラーGLとガルフレックス®仕様カラーGLで加工性を比較■〈1〉曲げ加工部表面視野■ 〈2〉曲げ加工部断面図(電子顕微鏡)■ 〈3〉曲げ加工度とクラック発生面積率の関係2T3T4T6T電子顕微鏡で拡大2T3T4T6T高加工ポリエステル 0.35㎜ AZ150G L:一般に使われているカラーGLGLF:ガルフレックス®仕様のカラーGL4T6T8T4T=板4枚厚曲げT数180度曲げT2T3T4T6T180度曲げT2T3T4T6TGLGLF*ガルフレックス®の曲げ加工性評価/断面SEM【拡大箇所B】*ガルフレックス®の曲げ加工性評価/表面ガルフレックス®仕様 (カラーGLへの適用例)ありなし【拡大箇所A】ガルフレックス®仕様 (カラーGLへの適用例)ありなしガルフレックス®仕様は、めっき層のクラックを減少させるガルフレックス®仕様の曲げ加工性

元のページ  ../index.html#19

このブックを見る