JFE鋼板 Jクラフトカタログ
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200白錆発生面積率(%)GL〈CCT複合サイクル試験とは〉GLF5㎜5㎜5㎜5㎜耐食性試験方法 JIS H 8502(JASO−CCT)塩水噴霧5%NaCl:35℃乾 燥60℃2h4h最大最大伸び率伸び率10075502519ガルフレックス®仕様 (カラーGLへの適用例)ありなし2T曲げ4T曲げ2T曲げ4T曲げ大大小小4T曲げ加工部におけるCCT試験時間と白錆発生面積率の関係をグラフにしたものです。横軸が時間経過を示しており、ガルフレックス®仕様の方が白錆発生が遅く、また発生面積も少ないことがわかります。白く見えるのが錆の発生している部分です。最大伸び率が大きいほどクラックが多く、錆が発生しやすくなります。ガルフレックス®仕様の方が白錆が少なく、耐食性が優れることがわかります。これはJFE鋼板における保証対象外の厳しい屋外環境での暴露試験の経過です。白く見えるのが錆です。ガルフレックス®仕様は錆もなく、状態が良好であることを示しています。一般的なカラーGLとガルフレックス®仕様カラーGLで加工部の耐食性を比較■ 〈1〉曲げ加工部CCT複合サイクル試験白錆発生表面視野■ 〈2〉曲げ加工部CCT複合サイクル試験白錆発生面積率■〈3〉曲げ加工部 暴露試験白錆発生表面視野4T塩水等溶液の噴霧・乾燥・湿潤などを組み合わせたサイクルパターンで、屋外環境を人工的に作り出し、大気腐食を促進させ腐食性を短時間で評価する試験2T3T4T6T湿 潤50℃:95%RH2h60120180240*ガルフレックス®の曲げ加工部耐食性/CCT複合サイクル試験240サイクル後試験時間(サイクル)G L:一般に使われているカラーGLGLF:ガルフレックス®仕様のカラーGL180度曲げT2T3T4T6T4T曲げ・CCT120C外観G L:GLF:【図】曲げ加工度と曲げ部  クラックの関係暴露地:千葉市中央区 工場地帯 曲げ部上向き南面傾斜暴露暴露期間:2018年〜2023年 5年間カラーGLガルフレックス®仕様0.35㎜ AZ150クロメートフリーカラーGL0.35㎜ AZ150クロメートフリーガルフレックス®仕様は加工部の耐食性が優れるガルフレックス®仕様の加工部の耐食性オプション仕様 ガルフレックス®

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