20−−H+、SO4H2SO4(硫酸)HNO3(硝酸))m/qem(量−2H+SO4NO34OS-ssn2−量2−:非海塩性の硫酸イオン日本各地の雨のpH測定結果酸性雨生成のメカニズム酸性雨による塗膜の損傷2−、NO3222−SOxNOx酸性雨による塗膜損傷のメカニズム①酸の塗膜への付着nss-SO4[環境省地球環境部酸性雨−地球の行方−(1997)より]10080604020下塗り塗膜露出6.05.5pH5.04.54.0新潟 輪島 松江 仙台 東京 名古屋酸(硫酸)塗 膜酸 性*nss-SO4工場や車の排気ガスが酸化酸の浸透酸の浸透乾性沈着(ガスなど)酸による加水分離これらの酸は雨の中に溶ける酸性雨湿性沈着(雨など)×(塗膜分解)○(異常なし)日本海側②乾燥・濃縮(硫酸は揮発しない)太平洋側屋根、壁などに沈着 → 塗膜の損傷③塗膜の損傷測定の結果、太平洋側より日本海側の方がpHが低く、硫酸イオン沈着量が多い(中国大陸の影響)ことがわかります。近年では、酸性雨の影響が日本全体に及びつつあるとされています。カラーGL鋼板の硫酸スポット試験結果(参考)〈一般カラー鋼板〉〈耐酸性付与カラー鋼板〉試験方法:5%硫酸をカラー鋼板上に滴下 →60℃で1時間焼付け →水洗測定箇所〈耐 酸 性〉
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